中性脂肪、コレステロールが引き起こす病気

中性脂肪、悪玉コレステロールが引き起こす事態

善玉コレステロールの減少

暴飲暴食や運動不足などによって体内のカロリーが過剰になると、中性脂肪が体内で増えると同時にHDLコレステロール(善玉コレステロール)が減ってしまいます。

HDLコレステロールが減り、LDLコレステロール(悪玉コレステロール)と中性脂肪が増えてくると血管の壁にコレステロールがこびりつき、動脈硬化を引き起こし、脳梗塞や心筋梗塞の恐れが高まります。

中高年の女性の場合、閉経を迎えることで卵巣から分泌されていた悪玉コレステロールを分解するホルモンが減少するため、男性に比べてLDLコレステロールと中性脂肪の値が男性よりも高くなります。

肥満症

摂取したカロリーを運動や新陳代謝で消費しきれない状態になるとあまった栄養分は脂肪として脂肪細胞や内臓に蓄えられるようになります。

また肥満とひとことで言ってもいくつかの型に別れ、皮下脂肪が付く洋ナシ型の肥満よりも内臓脂肪型の肥満の方が成人病などのリスクが高いことが研究の結果明らかになっています。

肥満になるとリスクの高まる疾患には次のようなものがあります。
・糖尿病 ・高血圧 ・高尿酸血症 ・痛風 ・狭心症、心筋梗塞 ・脳梗塞 ・睡眠時無呼吸症候群など

肥満症を改善するためには医師の指導の下、食生活の改善、運動不足の解消に取り組むことが必要です。
あわせて併発している疾患の治療も同時平行で行なっていきます。

高脂血症

高脂血症とは血液中のコレステロールと中性脂肪が増えすぎた状態のことを指します。特にコレステロール値が上昇するコレステロール血症では動脈硬化を引き起こすなるなどのリスクが高いとされています。

現在日本人の50歳以上の男性の2人に1人、女性の3人に1人が高脂血症といわれているくらい多くの人がかかっているのが現状です。

高脂血症の患者数は今後も増え続け、人口の半数が高脂血症になる日が数十年後には来る、といわれています。アメリカの統計によると悪玉コレステロールが1%増えることで心筋梗塞のリスクが2%上昇するとも言われており、日本人の高脂血症の問題は国全体で改善に取り組むべき大きな問題と言えるでしょう。

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